東京フォトニュース|2012年7月
7月6日、中山義隆石垣市長が石原知事を表敬訪問し、「尖閣研究」の図書を寄贈した。「尖閣研究」は元琉球大学学長の高良鉄夫博士が1950年代から60年代にかけて、5次にわたって実施した尖閣諸島の生物調査等の資料を収録した図書。
写真:石原知事へ図書を手渡す中山石垣市長 7月6日撮影
入谷鬼子母神の朝顔市に続き、7月9,10日の両日、浅草寺境内で「ほおずき市」が開かれた。朝顔やほおずきは夏場の暑さを視覚的に和らげてくれる。来場者は元気な売り子との掛け合いで、ほおずきを買い求めていた。今年は節電のため、出店した約220店全ての露店の照明が、LED(発光ダイオード)に切り替えられた。
写真:ほおずきを買い求める来場者 7月10日撮影
海の日を記念して、お台場海浜公園内にロウソクの灯を並べて、地上絵を描くイベント「海の灯まつり」が開催された。今年は「2020年オリンピック・パラリンピック招致の灯をともそう!!」を祈願して、五輪マークと、古代オリンピックの競技種目が描かれ、夜の浜辺に浮かび上がった。
写真:7月15日撮影
東京の夏の風物詩である「隅田川花火大会」は、今年で35回目を迎えた。今年は、スカイツリーのライトアップと花火が同時に楽しめる初の大会ということもあり、例年よりも多くの人々が訪れた。川面には多くの屋形船が浮かび、船上から夜空を染める約2万発の花火に酔いしれていた。
写真:蔵前橋から 7月28日撮影
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