東京フォトニュース|2021年10月
2021年10月1日東京2020パラリンピック競技大会 ボッチャ競技選手の表敬訪問
10月1日、東京2020パラリンピック競技大会でのボッチャ競技メダリストが小池知事を表敬訪問しました。
知事は「皆様の素晴らしい活躍ぶりに、多くの人が心動かされ、競技を楽しんだと思う。これをパラリンピックの思い出として終わらせるのではなく、ここからスタートラインとして大きく輪を広げていきたい。そのことが多様性とインクルージョンの実現につながっていくと考えている」と話しました。
個人金メダリストの杉村英孝選手は「コロナ禍で大変な状況の中、各国の多くの選手と戦えたことは感謝。20年選手としてやってきたが、これまでの努力とサポートしてくれた方々の想いがメダルとして証明できてうれしい」、ペア銀メダリストの高橋和樹選手は「銀メダルは嬉しいが金ではないので悔しさもある。3年後のパリで金を獲りたい」と話していました。
2021年10月1日 東京都名誉都民顕彰式・東京都功労者表彰式
10月1日、令和3年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者298名(うち団体数18)の表彰式が開催されました。
名誉都民に選ばれたのは細胞内情報伝達研究の発展に貢献した東京大学名誉教授の宇井理生さん、シェイクスピア全戯曲の翻訳を成し遂げた英文学者・翻訳家の小田島雄志さん、国内最高齢の現役ピアニストの室井摩耶子さんの3名です。
室井さんは「100歳まで生かしていただいて、ベートーベンやモーツァルトの魔法のような美しさを届けられるだけでも天にも昇る喜び。私にとっては望外の名誉」と話していました。
2021年10月16日 東京2020ARIGATOイベント
東京都は、東京2020組織委員会と連携し、10月16日から10月24日まで東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の競技用具等の展示、ボッチャとゴールボールの競技体験、公式ライセンス商品のセール等を行う「東京2020 ARIGATOイベント」を東京都千代田区の東京スポーツスクエアにて開催しました。イベントでは来場者カウントによる入場者数制限を行い、徹底した感染症対策が行われるなか多くの方が訪れました。東京スポーツスクエアでは今後も大会関連展示を実施する予定です。
2021年10月17日 シティキャストへの感謝状贈呈式
東京2020大会で活躍いただいたシティキャストに感謝の意を伝える感謝状贈呈式が都庁で開催されました。
小池知事は、「シティキャストの皆さんは、準備から本番の活動まで、本当に熱心に取り組んでくださいました。大会を盛り上げたいという想い、そして何としてでも成功させていきたいというお一人お一人の想いが、きめ細やかなおもてなしの活動につながったものだと思う。開催都市の顔にふさわしい活躍に改めて感謝申し上げる。ボランティア文化が定着し、東京2020大会のレガシーとなるよう、引き続きご協力をよろしくお願いします。」と話しました。
バックナンバーを見る