東京フォトニュース|2021年9月
関東大震災から97年を迎え、関東大震災と東京大空襲の犠牲者を弔う秋季慰霊大法要が、都立横網町公園にある東京都慰霊堂で執り行われました。
大法要は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模を縮小して行われ、「災害と戦争の記憶を決して忘れず、次の世代に受け継いでいく」と小池知事の追悼の辞を武市副知事が代読しました。
2021年9月5日 東京2020パラリンピック競技大会閉会式の花火
162の国・地域と難民選手団合わせて選手約4,400人が参加し、12日間にかけて熱戦が繰り広げられたパラリンピック競技大会が閉会しました。
小池知事は「東京2020大会は、コロナ禍において、1年延期、無観客という、これまで経験したことのない状況下においての開催となりました。(中略)東京は、東京2020大会のレガシーを持続的な回復、『サステナブル・リカバリー』に繋げ、大会の新たなモデルを示すべく、力を尽くしてまいります」とコメントを発表しました。
2021年9月14日 ながら見守り連携事業(今年度事業締結した株式会社ダスキン)
地域を車で巡回する事業者の車両などにこのステッカーを貼ってもらい、日常の仕事をしながら子どもや高齢者を見守る「ながら見守り」という事業があります。これまでコンビニ、信用金庫、タクシー、保険会社、配送業者などと提携しており年々見守りの目が増えています。
東京都都民安全推進本部総合推進部安全・安心まちづくり担当藤原朋子課長は
「車両にこのステッカーが貼ってあることで『見守りしている』と都民にアピールしつつ走ってもらえる。見守りの目を持った方が地域にたくさんいることが、防犯や事故を未然に防ぐ上で大切だと思う。都内にはほかにも車両で巡回する業者が多くいるので、今後も協力を働きかけていきたい」と話しました。
2021年9月16日 知事の視察(酸素・医療ステーション:築地)
小池知事は、菅総理大臣とともに築地の酸素・医療提供ステーションを視察しました。
小池知事は、「都民の城、築地、そして多摩地域に、酸素・医療提供ステーションを作ってきており、ここで早めに抗体カクテル療法を受けることによって、重症化を防いでいく。」「中和抗体カクテルやワクチン接種、更には経口薬などの発展も含めて、しっかりと国と連携し、感染拡大を抑えていくことに邁進したい。これまでのマスクや消毒などの基本に加えて、ワクチンと抗体カクテルという2つの武器をうまく使いながら、守りと攻めでコロナ対策をしっかりと進めていく。」と述べました。
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