東京フォトニュース|2021年8月
2021年8月19日 IPC(国際パラリンピック委員会) の「WeThe15 キャンペーン」に伴う都庁舎のライトアップ
IPC(国際パラリンピック委員会)による全世界で12億人の障害者のためのグローバルな人権運動「WeThe15 キャンペーン」のスタートを記念し、世界の125以上の象徴的なランドマークが紫色にライトアップされました。都は、これに協力し、8月19日に都庁舎のライトアップを行いました。
2021年8月20日 東京都パラリンピック聖火リレー都内集火式
東京パラリンピックに向けて、都内62 区市町村で採火された火をひとつの火にまとめる「集火式」が都庁の都民広場で行われました。式典では「特別区の火」「市の火」「町村の火」が集火台に点火され「東京都の火」が完成しました。知事は、「62区市町村にそれぞれ工夫を凝らして採火して頂いた火が一つにまとまった。このあと田口さんに運んでもらい、今夜迎賓館でパラ聖火が誕生する。パラリンピックの成功なくして東京大会の成功はない。安心・安全な大会にして、そのレガシーを持続可能な都市の発展につなげていく」と話し、式典に参加した東京2020聖火リレー公式アンバサダーの田口亜紀さんにランタンを手渡しました。
2021年8月23日 国際パラリンピック委員会会長 アンドリュー・パーソンズ氏と小池知事の面会
国際パラリンピック委員会会長のアンドリュー・パーソンズ氏が小池知事と面会しました。知事は、「これまでパラリンピックについて様々な取組を行ってきた。例えばボッチャは健常者も障害者も一緒に楽しめるスポーツとして今や日本中の学校で楽しめるようになった。今回の大会はパラアスリートの特性を考えると、特に安全安心の確保に努めなければならない」と話しました。パーソンズ会長は「この大会はコロナのことだけが記憶されるものではない。この大会とその後のレガシーは長期的に大きな結果を社会にもたらすと思う。より包み込むような共生社会が人々のうちに醸成されていくことになるだろう」と話しました。
2021年8月24日 Tokyo2020パラリンピック競技大会開会式に向けたブルーインパルスの飛行(渋谷スクランブル交差点)
Tokyo2020パラリンピック競技大会の開会式に向けて、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が都内上空を飛行しました。カラースモークで描いた赤・青・緑の3色は、パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」のカラーで、困難なことがあってもあきらめずに限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。
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