東京フォトニュース｜2023年3月

3月5日、東京マラソン2023が開催されました。参加者は従来の定員数3万8000人とコロナ禍以前の規模となり、都庁前から東京駅前・行幸通りまでの42.195キロの沿道では応援する際の規制もなく、4年ぶりにたくさんの人たちがランナーに声援を送りました。

3月10日、墨田区の東京都慰霊堂において、都内戦災並びに関東大震災遭難者春季慰霊大法要が執り行われました。この日、横網町公園内の東京空襲犠牲者名簿が収められている碑の内部も一般公開されました。東京都庁では、第33回東京都平和の日記念式典が行われ、東京空襲をはじめ戦災で亡くなった方々を追悼し、世界の恒久平和を願って、全員で黙とうを捧げました。

3月21日、調布市の味の素スタジアム内に「東京都パラスポーツトレーニングセンター」が開所しました。都立初のパラスポーツの競技力向上の拠点となり、障害のある人もない人もパラスポーツに親しむことのできる場です。
小池知事は、「2024年の夏はフランス・パリでパラリンピック、2025年にはこの東京でデフリンピックが開催される。是非この施設から、世界の舞台に挑んでいくアスリートを後押ししていきたい。」と述べました。

3月30日、江東区の東京辰巳国際水泳場の閉館式が行われました。
式典では、東京都水泳協会の北島康介会長が、2008年に当時の世界新記録を出した時の映像やアスリートからのメッセージや映像が流され、30年間の歴史を振り返りました。
4月に東京アクアティクスセンターが再開業することに伴い、東京辰巳国際水泳場はアイスリンク施設に改修され、令和7年の秋に開業する予定です。