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2026年1月27日
政策企画局
デジタルやAIを日常的に使いこなす高校生たちが、未来の東京について考えたら、どんなアイデアが出るのでしょう? 知事が若い世代から都政について意見を聞き、対話するイベント「知事と議論する会」が、12月25日(木曜日)都庁にて開催されました。

今回のテーマは「AIなどのデジタルで叶えたい『未来の東京』」。カラフルなTシャツを身に着けた都内の高校生4校12名が登壇。未来の東京に関するサービスやアイテムのアイデアを、知事に直接プレゼンテーションしました。

都立新宿山吹高等学校の「東京お助け隊」が提案したのは、行先提案型スマートグラスのシェアリングサービス「WeAR TOKYO」。都市部の過密状態に目を向けて、市町村や島しょの魅力をPRし、人の移動を活発にするのが目的です。

スマートグラスを駅やコンビニエンスストアなどでレンタルし、AIが行先を提案、AR【注】がルート案内とガイドをしてくれるというもの。スマートフォンアプリと連携することにより、利用者の特性や好みに合わせた観光ガイドが可能になります。また、利用ごとにポイントを付与し、そのポイントでお買い物も可能、多言語にも対応します。
【注記】AR(拡張現実)は、現実世界にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術のこと

渋谷教育学園 渋谷高等学校「未来Makers」は、外国人駐在員が住みやすい東京を目指す「FASPO構想」を提案しました。これは、東京を国際的な金融都市としてさらに発展させるため、外国人の東京生活をサポートするものです。

FASPO(Federated App + Service Passport)は、ワンストップで駐在員やその家族の生活を支えるAI多言語プラットフォーム。東京アプリのようなイメージでAI学習を用いてサポートし、多言語で使用できるものです。行政・教育・医療など、手続きのハードルをぐっと下げて、外国人駐在員が東京に住んで働きたいと思える環境を整備します。

東京電機大学高等学校「SUIGAI buster.」が提案したのは、都民を内水氾濫から守る統合的な防災システム。内水氾濫とは、大雨や集中豪雨などの際に、雨水が下水道や排水溝からあふれ出して浸水する現象のことで、都市部ではその被害も記憶に新しいところです。

浸水センサーをさまざまなエリアに設置し、AIに降雨データを学習させて、浸水発生前に予報を出すことができるというもので、止水板や土のうの設置など、被害を防ぐ手段を早めにとることができます。

東京学芸大学附属国際中等教育学校「Crossroad Tokyo」は、高齢者の孤立や健康・生活課題をサポートする、AIロボット「もの助」を提案しました。見た目も名前も「ナマケモノ」から来ているそうで、ぬいぐるみ風のビジュアルはAIで生成しました。

目に内蔵したカメラが健康状態を検知したり、コミュニケーションをとったりと、介護支援と生活サポートに加えて、AIを使って利用者に合わせたエンターテインメント機能を備えているのが特徴です。
高齢者だけでなく、若い世代の「介護」の責任や負担を軽減することにも着目して、すべての都民が暮らしやすい社会を目指す提案となりました。

TOKYOのTポーズで記念撮影
それぞれの発表を受けて、知事は、
「未来の東京を担うみなさんの素晴らしい提案を、心強く思います。みなさんの発想が、東京の未来を切り開く大きなヒントになりました。次の時代を動かすのは、みなさん自身です。令和『8』年の数字を横にすると『∞』無限大。無限の力を楽しみにしています」
と、高校生たちの提案に対するコメントと高校生へエールを送りました。
4校のプレゼンテーションはどれも素晴らしく、聞いていた周りの大人たちもほかの高校生も感心するばかり。AIを当たり前に使いこなす世代が自由な発想で描いた「未来の東京」が、近いうちに現実になるのを想像できる会でした。
当日の様子は下記のページで動画でも紹介しています。動画を視聴し、アンケートに回答すると、抽選で20人に東京ポイント500Ptをプレゼントします。(回答期間は2026年3月6日まで)
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