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都政レポート  2025年6月16日  スポーツ推進本部

東京らしさが詰まったメダルをお披露目 世界陸上100日前

6月5日(木曜日)は「東京2025世界陸上」の開幕100日前。これを記念して、イベントが開催され、本大会で各種目3位以内に入った選手に授与されるメダルのデザインが発表されました。

 

左から、武市事務総長、織田さん、小池知事、室伏長官

左から、武市事務総長、織田さん、小池知事、室伏長官

メダルのお披露目に立ち会ったのは、武市敬東京2025世界陸上財団事務総長、大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さん、小池百合子知事、室伏広治スポーツ庁長官の4名。メダルを覆っていたヴェールが取られると同時に、会場からは歓声が挙がっていました。

 

東京2025世界陸上メダルの表側

メダルのデザインは、“選手が手にしたいメダル”を開発方針として制作されたもの。中高生のジュニアアスリートの声を参考にし、専門家や若手アスリートが意見を交わしながら、随所に東京らしさや日本の伝統が光るメダルが完成しました。

 

東京2025世界陸上の金メダル

表面は、陸上トラックのコースをイメージしたストライプをベースに、大会のロゴと東京の都市コード「TYO」の文字がデザインされています。また、ストライプがロゴのフレームを超えて伸びていき、外側の円弧によってすべてが結ばれ、つながることを表現しています。

 

東京2025世界陸上メダルの裏側

©WCH Tokyo 25

裏面にはメダリストの氏名・国名・競技種目名が刻印される部分があり、選手の顔が映るように磨き加工が施されています。これは「あなたの積み重ねた努力がメダルに届いた」と、選手を讃える想いが込められています。

 

東京2025世界陸上メダルとメダルケース

また、メダルケースには東京・多摩地域で育ったスギ、ヒノキ、ケヤキ、サクラの木材を使用。こちらも陸上トラックをイメージした8本のストライプを、異なる種類の木材を組み合わせてデザインしています。

 

織田さんと室伏長官

選手としても活躍してきた室伏長官が、「いろいろなメダルを見てきましたけれど、これは未来永劫ずっと輝いていそうなメダル。日本のクオリティはすごいですね」と言うと、長年大会を観ている織田さんは、「メダルは選手がもらうものだと思って気にしていなかったけれど、これはちょっと欲しくなりました」とコメントしていました。

メダルとメダルケースは、東京都庁第一本庁舎2階中央展示コーナーに展示されているので、間近に見てみたいという方は、ぜひ足を運んでみてください。

 

大会開幕100日前記念に関連して、6月7日(土曜日)・8日(日曜日)に開催された「東京2025世界陸上100 Days To Go!」イベントの様子は東京動画アイコンでも紹介しています。

 

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