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2025年5月23日
スポーツ推進本部
東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京2025世界陸上を「こどもに夢を与える大会」にするため、都内の全小学校にバトンを贈るプロジェクトを実施しています。そのキックオフイベントとして、都内小学校でバトン寄贈セレモニーとスペシャル授業が行われました。
大会アスリートアンバサダーとして小学校にやってきたのは、サニブラウン アブデルハキーム選手(短距離走)、橋岡優輝選手(走幅跳)の2名。児童代表にバトンをプレゼントしました。
スペシャル授業では、「足を速くする」ためのトレーニングを伝授。児童と選手が一緒になって、体の使い方や動かし方、バランスをとるための運動を実践しました。トレーニングの中で行われた手押し相撲では、選手と対戦したいこどもたちの行列ができて、お2人は次から次へと勝負に挑んでいました。
次に、「バトンは人と人とをつなぐもの」と言うサニブラウン選手が、自らリレーのバトンパスをレクチャー。渡し方のポイントを教えてもらった後、こどもたちに橋岡選手も混ざって列を作り、バトンパス競争で盛り上がりました。
元気いっぱいなこどもたちの様子に圧倒されながらも、楽しそうに交流していたお2人。
「素直に楽しんでいる元気な姿を見て、こちらも元気をもらえました。みんながこの場で(橋岡選手に)会ったことを自慢できるようにがんばります」と橋岡選手。
サニブラウン選手は「世界陸上は、速くて強い選手が集まる世界最大の運動会。今回は、一生に一度あるかないかの東京開催なので、ぜひ国立競技場に足を運んでもらいたいです」とコメント。
小さなアスリートたちに、バトンを渡すとともに元気をもらえたひとときでした。
都では、この夏の世界陸上をきっかけに、小学生の皆さんが陸上競技の楽しさや「走る・跳ぶ・投げる」といった体を動かすコツを学んでもらうために、「スポーツドリル」を作成しています。この日はお二人から一足早く、スポーツドリルのダイジェスト版がプレゼントされました。完成版は、夏休み前に都内の小学4年生から6年生に配布予定です。
児童代表にバトンをプレゼントしてガッツポーズ
小学生と手押し相撲で勝負する橋岡選手
サニブラウン選手がバトンパスをレクチャー
スポーツドリルのダイジェスト版をプレゼント
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