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2025年3月10日
水道局
2月5日、練馬区立中村かしわ公園周辺で、古い水道管を地震に強い水道管に取り替える工事の見学会が行われ、近隣の住民など約20名が参加しました。通常見ることができない地中の水道管がどのように取替えられるか、また新しい水道管は地震などの衝撃を受けても、管の継手が外れにくく破損しにくいことなどが水道局の職員から説明され、参加者は熱心に質問をしていました。見学のほかに、能登半島地震の復旧支援に赴いた水道局職員からの活動報告や応急給水栓から給水袋へ水を入れる体験、配水小管スマートメータの説明などが行われました。このスマートメータは通信機能を備えた水圧計で、現地を訪問せずに配水小管内の水圧データの計測が可能です。そのため災害時に避難所など重要施設の給水状況を早期に把握でき、迅速な給水確保への貢献が期待できます。
参加した住民の女性は「これまでなぜこんなに水道管の工事が多いのだろうと思っていたが、地震に強い水道管に替えてくれていると知って、ありがたい気持ちでいっぱい」と話していました。
取替えた水道管を見学
撤去された約50年前の古い水道管
能登半島地震での復旧支援活動の報告をする水道局職員
給水車につないだ応急給水栓から水を入れて実際に背負ってみた見学者。水を入れた袋は約4キロぐらいの重さ
配水小管スマートメータ(中央)の説明をする職員
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