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2025年2月18日
産業労働局
1月24日、学校給食で使用する東京産農産物の出荷に取り組む農業者へ、小池知事から感謝状が贈られました。受賞者は各自治体の推薦を経て、都の審査会により選ばれた9区市町19名の農業者です。学校給食に30年以上継続して出荷、または学校給食に5年以上継続して出荷、かつ出荷拡大や積極的な食育活動への参加などが推薦の基準となっています。
知事は「今日は全国学校給食週間の初日で、感謝状を贈るのにふさわしい日。東京は年々農地が減っているが、給食への出荷が緑を守ることにつながり、また子供たちが緑について考えるきっかけとなればと願う。今後も給食への出荷と食育に尽力してほしい」と話しました。
受賞者のひとりで食育関係のセミナー講師なども務めている小林和男さん(JA東京みなみ代表理事組合長)は「無理をせず続けよう、と栄養士などの仲間とコミュニケーションを取りながら長年出荷してきた。おいしい給食は農業者、行政、栄養士、調理師などが協力して作られる。今日受賞した人だけでなく、ほかにも対象となる農業者はたくさんいる。食べることは簡単だが作ることは大変だ、ということを子供たちに知ってもらうため、学童農園なども行っている」と話しました。
知事から賞状を受け取る農業者
にこやかな知事と受賞者のみなさん
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