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2024年12月3日
生活文化スポーツ局
来年11月に開催される東京2025デフリンピックに向けて、参加予定国の選手団代表が、大会会場のひとつである駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区)の競技場などを視察しました。耳のきこえない・きこえにくい選手団代表たちは、日本語の手話を国際手話に通訳されながら準備状況などの説明を担当者から受けていました。
陸上競技は47種目予定されており、2万人の観客を収容するための改修工事をすすめていること、また大会期間中は場内アナウンス情報などを文字表示するビジョンや手話言語通訳の映像を流すモニターの設置を計画している、といった説明を受けました。
過去のデフリンピック大会のハンドボールで、金メダル獲得の経験を持つクロアチア選手団のオリバー・ルスイッツ代表は「(視察をして)素晴らしい大会になると確信した。聴覚障害がある人にとってコミュニケーションをとるための手話通訳は重要。そのための準備をしていってほしい。また自分はハンドボール選手として出場する最後の大会になると思う。メダルを目指したい」と話しました。
陸上競技場を視察する各国の代表たち
ハンドボールが行われる屋内球技場を視察する代表たち
手話でインタビューに答えるオリバー・ルスイッツ代表(左端)
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