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2024年11月27日 生活文化スポーツ局
11月13日、東京都・(一財)全日本ろうあ連盟・(公財)東京都スポーツ文化事業団の3者合同による東京2025デフリンピックプレスセミナーが都庁で開催されました。来年の東京2025デフリンピック開催まであと1年となり、メディア向けに大会の準備状況や今後の予定などが報告されました。一般財団法人全日本ろうあ連盟デフリンピック運営委員会倉野直紀事務局長は「2020東京パラリンピックでは街や心のバリアフリーが推進された。このデフリンピックでは心・言語・コミュニケーションや情報のバリアフリーを目指し、社会を変えていきたい」と話しました。
生活文化スポーツ局の事業調整担当清水俊二郎部長からは、大会に向けた具体的な取組が紹介されました。競技会場で聴覚に障害のある人に伝わりづらい競技の迫力や臨場感を伝えるため、競技音を振動で伝達するデバイスの活用や競技音や応援をオノマトペ(擬態語、擬声語)で可視化する技術などが紹介されました。また大会を通じて子どもたちにも多様性などを学ぶ機会となるよう、子どもたちの大会への参画の必要性などを話しました。
(公財)東京都スポーツ文化事業団デフリンピック準備運営本部北島隆ゲームズ・マネジメント・オフィサーからは、代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターに設置する、デフリンピックスクエアの概要について説明がありました。大会運営の拠点でもあり、また日本文化を他国の選手が体験できるなど、さまざまなサービスを提供する場になるとのことです。
たくさんのプレスが集まったセミナー
競技音や応援をオノマトペ(擬態語、擬声語)で可視化する【ミルオト】
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