トップページ > 都政情報 >とちょうダイアリー > これまでの都政レポート > 都政レポート/2024年 > 11月 > 自転車でヘルメットかぶってる?現役高校生と本音でトーク

ここから本文です。

都政レポート  2024年11月22日  生活文化スポーツ局

自転車でヘルメットかぶってる? 現役高校生と本音でトーク

自転車事故による死者のうち、約6割が頭部に致命傷を負っています。また、ヘルメット着用の場合と比較して、非着用の致死率は約3倍にも。
【警視庁統計(令和元年~5年中)より】
このような状況下、令和5年4月から自転車乗車時のヘルメット着用が改正道路交通法で全年齢を対象に努力義務となりました。今年4月からは、全ての都立学校で自転車通学の際には必ずヘルメットを着用するよう求めています。
そこで11月8日、都立大森高校(大田区)で、今年度都が制作した、ボーイズグループOWV(オウブ)出演の動画「ヘルメットOK?かぶってGO!」を視聴し、ヘルメット着用や「ながらスマホ」厳罰化(令和6年11月1日施行改正道路交通法)などについて、高校生から対面で意見を聞く普及啓発イベント「自転車の乗り方 高校生本音トーク会」を開催しました。
参加したのは生徒会役員の1、2年生あわせて7名。そのうち5名が自転車通学をしているとのこと。
高校生がヘルメットをかぶりたくない理由として「髪型が崩れる」「周りが着けていないから自分もかぶらなくていいと思いがち」「自分だけ着けるのは恥ずかしい」などの意見が挙がりました。
ヘルメットに豆腐を入れて落とした場合と、入れない場合の違いを動画で見た高校生たちからは「そのまま落とした豆腐はぐちゃぐちゃになっていたが、ヘルメットに入れた方の豆腐は、ほぼそのまま。ヘルメットはこんなに衝撃を和らげてくれるのかと驚いた」「これまでヘルメットを軽視していた。脳を守るため大事だとわかった」「正しいヘルメットのかぶり方を知らなかった。やってみようと思う」という意見が出ました。
また「ながらスマホ」の罰則が厳しくなったことについて「高校生にとって10万円などの罰金は負担がとても大きい。これから自転車に乗るときはスマホをカバンに入れて出さないようにする」「地図などを見たいときは止まってから見る」「イヤホンして自転車に乗っていたが、もうやめる」などと真剣に話していました。

 

生徒の様子1

真剣に動画を見る生徒たち

 

生徒の様子2

参加した生徒会のメンバーと進行役の都職員

生徒の様子3

みんなで記念撮影

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.