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2024年8月5日
生活文化スポーツ局
7月19日、品川区立台場小学校で6年生のクラスを対象に「学ぼう!デフリンピック特別授業」が開かれました。第一部のゲストは東京2025デフリンピック応援アンバサダーの川俣郁美さんとデフ柔道・世界選手権金メダリストの佐藤正樹選手。授業では二人の生い立ちや日常生活のこと、またデフリンピックについての話などを聞き、さらに簡単な手話も学びました。
第二部のゲストは佐藤選手と、俳優で東京2025デフリンピック応援アンバサダーの長濱ねるさん。音を体で感じることができ、聞こえない人もダンスができるユニバーサルコミュニケーションツール「Ontenna(オンテナ)」を全員が腕に付け、手話の単語を振り付けに取り入れたデフリンピック応援ソング「しゅわしゅわ☆デフリンピック!」のダンスを踊りました。
参加した生徒二人は「ありがとう、など簡単な手話なら日常で使えると思った」「ゲストの方から『聞こえなくなったからこその、いろいろな出会いがあるのが良い』というポジティブな話を聞いて、すごいなと思った」と話してくれました。
川俣さん(左)と佐藤選手の話を熱心に聞く生徒たち
「Ontenna(オンテナ)」を腕につけ、みんなでダンス
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