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都政レポート  2024年7月22日  都市整備局

みんなで簡単にできる工夫を「減らそう!再配達」

6月11日、KITTE丸の内(千代田区)で東京物流ビズ普及啓発イベント「減らそう!再配達」が開かれました。再配達削減のためのオープン型宅配ボックスの展示や置き配バッグの配布申込などが各企業のブースで行われました。また小池知事と佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の配達員などによるトークセッションなども行われました。
トークセッションでは、初めに知事は「再配達はドライバーの労力を増やし、無駄なCO2排出にもつながるというダブルのマイナス。今日は配達員の方の声を聞き、何ができるか考えたい」と話しました。
ヤマト運輸の配達員は「自分の配達エリアは共働きの家庭が多く、再配達になりやすい。戸建てだと宅配ボックスがなかったり、マンションの場合は宅配ボックスが埋まっていて配達できないことがあるというのが現状の課題」、日本郵便の配達員は「多摩地域を担当しているが、再配達が夜になると暗い山道もあり通常より時間がかかる。またエレベーターのない団地も多く重い荷物の場合は大変」と現状を伝えました。
佐川急便の配達員は「今はいろいろな受取方法があるので、ニーズに合わせて最適な方法を選んでいただければ」と呼びかけました。
これを受けて知事は「リアルな話を聞けた。さまざまな工夫を、また、より簡単にできることを広く皆で活用していくことがポイントだと思う」と話しました。

 

イベントの画像

知事と登壇者らによるトークセッション

 

イベントの様子2

知事と登壇者ら、マスコットたちと記念撮影

 

知事の画像

オープン型宅配ボックスの操作を体験する知事

 

バッグの画像1

佐川急便が配布予定の置き配バッグ

バッグの画像2

日本郵便が配布した置き配バッグ。ドアの取っ手部分などに取り付けることができる

 

バッグの画像3

使わないときはコンパクトかつ簡単に収納しておける

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