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2024年6月24日
子供政策連携室
6月9日、都庁二庁ホールで「中高生 政策決定参画プロジェクト」の第1回のミーティングが開かれました。このプロジェクトでは、中高生が対象となる都の政策について参加メンバー同士で話し合い、意見をまとめ、知事に向けた政策提案を行います。全9回の活動を予定しており、公募により選ばれた都内在住・在学の中高生12名が集まりました。
初顔合わせで最初は緊張していましたが、自己紹介やアイスブレイクのゲームを通して徐々に打ち解けていきました。ミーティング後半では、2グループに分かれてディスカッションを実施し「将来のためになるリアルな体験活動の充実」をテーマに議論を行いました。
高校3年生の小野田諒太さんは「さまざまな人たちが恩恵を受けることができる政策の決定に魅力を感じ、国会や都議会を時々見ている。自分の学校では職業体験やインターンシップがなかったので、これからの中高生にはそういった体験ができる環境づくりを提案したい」、同じく高校3年生の高橋心花さんは「小学生のとき区長と対談したが、街と政治が密接に関わっていることを知り、それ以来自分の視野を広げる活動をしたいと思うようになった。中高生にとって多様な価値観や将来の体験はとても大切だと思うが、経済的なことや情報の格差もあるのでそうした格差をなくし、キャリア教育を創ることに重点をあてて提言したい」と話してくれました。