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都政レポート  2024年6月13日  福祉局

「子供は誰もが宝物」  東京都練馬児童相談所開所式

5月20日、東京都練馬児童相談所(練馬区)の開所式と内覧会が行われました。この練馬児童相談所は、都が設置する児童相談所としては都内で初めて、区の子ども家庭支援センターと同じ施設内に設置されました。近年深刻化する児童虐待に迅速に対応するため、区市町村と連携して体制の強化などに尽力する構えです。
式に参加した小池知事は「子供は誰もが宝物。次の世代を担う子供をいかに育てていくかは大人の責務。しかし虐待件数は増加の一途をたどっている。今回子ども家庭支援センターと同じ建物の中に練馬児童相談所を開設した。虐待のリスク、援助方針を迅速に共有し、面接や家庭訪問を共同で行うなど連携を一層強化し、虐待の未然防止、重篤化の防止に全力で取り組む」と話しました。

【申請・相談窓口】電話 03-6915-8253(月曜日~金曜日 午前9時00分~午後5時00分)

【夜間・休日の虐待通報・連絡先】24時間365日受付、通話料無料
夜間緊急連絡ダイヤル 電話 03-5937-2330 (夜間、土曜日・日曜日・祝日(年末年始含む))
児童相談所虐待対応ダイヤル 電話 189(いちはやく)
児童相談所相談専用ダイヤル 電話 0120-189-783(いちはやく・おなやみを)

 

外観の画像

施設の外観

 

 

執務室の画像

約70名の児童福祉司や心理司などのスタッフが、虐待通告をはじめ育児に関する相談など様々な相談に対応する。写真はオープン前なので人がいないが、普段は担当者らの出入りも多く、電話も頻繁にかかってくる

 

デモンストレーションの画像1

都と区合同の緊急受理会議デモンストレーション

 

デモンストレーションの画像2

子供の心理療法を知るための箱庭療法デモンストレーション。奥が子供、手前が心理司役

 

デモンストレーションの画像3

親子相互交流療法(PCIT)のデモンストレーション。手前が保護者役。子供と遊ぶ中、隣の部屋の心理司がマジックミラー越しにトランシーバーを使い、イヤホンを付けた保護者にアドバイスを伝える。子供とかかわるスキルを直接学ぶことができる

 

デモンストレーションの画像4

親子相互交流療法(PCIT)のデモンストレーションの続き。マジックミラー越しにアドバイスを伝える心理司

地図の画像

西武池袋線・西武有楽町線、都営大江戸線「練馬」駅 徒歩7分

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