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都政レポート  2024年1月27日  地方独立行政法人 東京都立病院機構

造血幹細胞移植でがん治療に貢献 駒込病院が日本対がん協会賞を受賞

昨年9月に地方独立行政法人東京都立病院機構がん・感染症センター都立駒込病院(文京区、以下駒込病院)が「日本対がん協会賞(団体の部)」を受賞しました。この賞は公益財団法人日本対がん協会が、がん征圧活動の功績者に贈るものです。
駒込病院は1986年から造血幹細胞移植を行い、2013年に全国で初めて造血幹細胞移植推進拠点病院に選ばれました。造血幹細胞移植とは通常の化学療法などでは根治が難しい白血病などの血液がんや、免疫不全症などの完治が期待できる治療法です。
コロナ禍では感染症センターとして、多くの新型コロナウイルス感染者を受け入れる一方、感染管理を十分に行い、造血幹細胞移植を通常通り施行する事が出来ました。移植件数は、2020年に142件、2021年に148件と全国でトップの件数となっています。また、小中学校へ医師らを派遣し、がん教育でがん知識の普及にも貢献しています。これらのことが評価され、今回の受賞に至りました。

病院の医師をはじめスタッフたちを取材しました。後日「戦略広報課note」で紹介します。お楽しみに。

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駒込病院のスタッフたち

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