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2023年10月24日
港湾局
世界的な脱炭素社会への関心が高まる中、東京港でも脱炭素化への取組が始まっています。
今年3月、2030年カーボンハーフ、2050年カーボンニュートラルに向けた具体的な取組などを示す「東京港カーボンニュートラルポート形成計画」が策定されました。
今年度はこの中から、ふ頭エリアでの脱炭素化プロジェクトを進めています。
現在、東京港では約493万個(令和4年実績)のコンテナを取り扱っており、RTGと呼ばれるコンテナの積み下ろしに使う機械が常時100台以上稼働しています。RTGの動力源は軽油を燃料としたディーゼル発電機で、コンテナふ頭の主なCO2排出源です。
RTGのCO2排出ゼロ運転を行うため、このディーゼル発電機に付け替える水素燃料電池などの設計や制作に取りかかっています。
来年度から実際に、水素燃料によるRTGでの作業を開始する予定です。
日本の産業活動に貢献する東京港
たくさんのコンテナが並ぶ、ふ頭
将来は水素燃料を動力に。RTGによる積み下ろし作業
『東京港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画』より
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