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2023年5月8日 福祉保健局
5月1日、「PFAS(ピーファス)」【注】に関する電話相談窓口が都内に開設されました。
【注】有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称
PFASのうち、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、耐熱性や耐薬品性に優れ、撥水剤や泡消火剤として幅広く使用されていましたが、現在国内での使用・製造は原則禁止されています。
PFOS・PFOAについて、国内で人への健康影響が発生しているとの報告は見受けられません。また免疫系、血清中コレステロールなど人体への影響が指摘されていますが、どの程度の量や濃度でどのような影響を及ぼすかについてはわからないことが多いのが現状です。
疑問や不安を抱く都民に対し、PFASについて現時点で明らかとなっている情報を伝えるため、今回の窓口が設置される運びとなりました。相談には都の衛生監視職や保健師など、科学や保健に対する知識を有する職員が対応します。
【日時】
月曜日から金曜日(国民の祝日及び年末年始を除く)
午前9時00分から午後5時00分まで
【電話】03-5989-1772
専門の相談員が応じる
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