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2023年3月10日
生活文化スポーツ局
3月5日、東京マラソン(主催:一般財団法人東京マラソン財団)が都庁前から東京駅前・行幸通りまでの42.195キロで開催されました。参加者は従来の定員数3万8000人とコロナ禍以前の規模となり、沿道で応援する際の規制もなく4年ぶりにたくさんの人たちがランナーに声援を送りました。
スタート時の天候は曇り、気温8.5度、湿度48%。それほど気温は上がらず、ランナーにとっては走りやすい条件となりました。
マラソン男子は、デソ・ゲルミサ選手(エチオピア)が2時間5分22秒で初優勝。女子はローズマリー・ワンジル選手(ケニア)が世界歴代6位となる2時間16分28秒で初優勝しました。日本勢男子は山下一貴選手(三菱重工)が日本勢トップの2時間5分51秒で7位。女子は松田瑞生選手(ダイハツ)が2時間21分44秒で6位でした。
小池知事が見送り。都庁前からスタート
簡易表彰式で男子マラソン優勝のゲルミサ選手(右)に月桂冠を載せて祝福する知事。中央は日本陸連の尾縣貢会長
満面の笑みでゴールに向かうワンジル選手
これまでのサステナビリティへの取組みに加え、LGBTQ+(性的マイノリティ)や障がいの有無などに関係なく、誰もが参加しやすい大会を目指しました。例えば、フィニッシュエリアの「誰でも応援エリア」(バリアフリー応援スポット)や性別に関わらず利用できる「誰でも更衣室」が設置されました。
32キロ地点で応援していた女性は「48歳の娘が出ているので岡山から応援に来た。2020年に当選していたがコロナで延期。この2年間練習してきたそうだ。はじめは心配していたが、ここまで無事に走っているので完走するんじゃないかなと思う」と話してくれました。
誰でも更衣室
娘さんの応援に岡山から来た女性(中央)。姉妹、孫と一緒に
国際色豊かなランナーたち
こんな華やかな応援も
また応援イベント「マラソン祭り」がコース内18か所で実施。和太鼓やダンスなどでランナーを沿道から励ましました。
太鼓でランナーを応援する「和太鼓蝶華 Joker」
マラソン祭りで南京たますだれを披露する「葵お江戸隊」
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