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2023年2月14日
子供政策連携室
2月6日、子供政策先進事例国・フィンランドへの高校生派遣研修報告会が都庁で開かれ、都立桜修館中等教育学校5年生(高校2年生)の生徒8名が小池知事に報告をしました。この研修は2022年12月18日から22日に実施。
生徒たちは二つのグループに分かれ、それぞれ別のテーマで現地の子どもたちと交流、また先進的な取組を視察しました。
生徒たちの印象に残った場所は、3Dプリンタ貸出サービスなどのあるヘルシンキ中央図書館や子どもの成長に合わせた行政サービスを集約したファミリーセンターなど。視察して学んだこととして「すべての人が幸せで生きやすい社会のためには『誰でも』『気軽に』『使いたい』と思う場所や、一人の問題を放置せずみんなで解決に向けて考える仕組みが必要」との報告がありました。
印象深かったこととして「エスポ―湾高校でのプレゼンや交流を通じて、進路や勉強に対する意識の違いを実感した」、「青少年議会を視察した時は、市の政策に子どもの意見が反映されることを知り、自分たちのことを子ども自らが決めていく意識があることを知った」との報告がありました。
会の最後、知事は「現地の高校生や有識者と交流し、国や言葉を超えた親交が深まったと思う。グローバルに視野を広げる良い機会になったのではないか。みなさんは今、高校2年生。フィンランドの思い出を宝物として今後にも活かして」と生徒たちに、にこやかに伝えました。
報告をする生徒たち
知事と記念撮影
ヘルシンキ中央図書館の共用作業スペース
ファミリーセンターを見学
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