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都政レポート  2022年7月5日  子供政策連携室

「すみません、育休とらせて」ではなく
「育休」から「育業」へ

6月29日、育休取得応援サミットが開催され、育児休業の愛称を「育業(いくぎょう)」と決めたことを発表しました。「育休」は仕事を休むというイメージがあり取得しにくいという声があることから、都は育休に代わる愛称を募集していました。応募総数8,825件から「育業」が選ばれました。
小池知事は「育休は決して『休み』ではない。育児は未来を担う子供を育てる、大切で尊い仕事。『すみません、育休とらせてください』と謝るのではなく『育業中です』と胸を張って言える社会にしていきたい」と話しました。

出席者の一人で3回の育休を経験したサイボウズ株式会社代表取締役社長・青野慶久さんは「はじめは育休という言葉に騙されて、育児のほうが楽だろう、ハードワークしてきたから大丈夫と思っていたが、仕事より大変でびっくりした。赤ちゃんは日本語が通じないし、疲れたから休むと言えない、命がかかっている。育児はひとりでやるものではない、夫婦や社会でやるものだ。経営者として育児をしたことは社内に大きい影響を与えたと思う。4時になったら社長がいきなり子供のお迎えで帰る。これまで『すみません』と帰っていた人が帰りやすくなったのでは」と話しました。

知事の画像

 

青野さんの画像

オンラインで参加の青野さん。子育ての経験を語る

 

記念撮影の画像

出席者の記念撮影

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