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都政レポート  2022年3月14日  生活文化局

「平和になるには国民の正しい考えが必要」
第32回東京都平和の日記念式典

3月10日、第32回東京都平和の日記念式典が都庁第一本庁舎で開催されました。
昭和20年3月10日の東京大空襲により多くの貴い命が失われました。都では戦争の惨禍を繰り返さないことを誓い、この日を「東京都平和の日」と定めています。
小池知事や三宅都議会議長の挨拶の後、来賓として出席した東京空襲被災者代表の佐藤富代さんは「わたしはいま92歳。学徒動員の勤労奉仕で、昭島の工場で飛行機を作った。空襲が激しくなり防空壕へ逃げ込むことが増えたので、西秋留の事務所へ移って事務の手伝いなどをした。親元を離れ寮生活をし時々家に戻った。3月10日、友人が『東京の空が真っ赤だよ』といった。平和になるには国民の正しい考えが必要だ」と話しました。
式典のあと、東京都交響楽団による記念公演が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で、公演開催は2年ぶりとなりました。

 

佐藤さんの画像

壇上で語る佐藤さん

 

演奏の様子の画像

2年ぶりの記念公演

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