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都政レポート  2022年2月28日  都市整備局

新宿が生まれ変わる 利用しやすいグランドターミナルに

新宿は1885年の新宿駅の開業により、東口を中心に店舗、百貨店、劇場などが建ち並ぶ繁華街を形成してきました。
戦災復興計画による歌舞伎町の繁華街や、淀橋浄水場跡地を活用した新宿副都心の建設など地区ごとに個性あるまちが形成され、都心と郊外を結ぶターミナルとして鉄道各線の駅が次々と開業しました。その後も路線が地下化・立体化するなど重層的に発展。現在、新宿駅は7路線8駅があり1日に約380万人が乗降する世界一のターミナルとなっています。

課題解消のために

新宿駅周辺には築50年以上の建物が多く、駅や駅ビルも老朽化が進んでいます。また駅の構造が複雑で駅の出入り口が分かりにくいことや、自動車中心の駅前広場にはたくさんの歩行者が滞留できる空間が不足しています。そうした課題を解消するため、都は新宿の駅や駅前広場、駅ビルなどが一体化した新宿グランドターミナルへ再編しようとしています。
具体的には東西のまちをつなぐ線路上空デッキや歩行者優先の駅前広場などを整備し、エレベーターの配置やバリアフリー化など人の移動がスムーズにできるようにします。
「2035年は新宿駅開業150周年の節目の年。段階的に整備を進め、2035年の線路上空デッキと駅前広場を完成に近づけたい。誰もが利用しやすい機能的なターミナルの再編に取り組む」と都市整備局の担当課長は話していました。

 

新宿駅の空撮画像

新宿駅東口現在

 

イラストの画像

新宿駅東口より歌舞伎町方面を望む(イメージ)

 

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