2022年1月7日  総務局

第73回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議
これまで見たことがない増加の可能性

1月6日、第73回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。新規陽性者数の7日間平均は1月5日時点で約135人と、約3か月ぶりに100人を越えました。増加比は前回の約155％から約308％と経験したことのない高い水準に。専門家は「新規陽性者数の7日間平均が1か月前の約16人から約8倍に増加した。この増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」と話しました。

会議後の記者対応の中で国立国際医療研究センター・大曲貴夫国際感染症センター長は「これまでに見たことがない増加の可能性がある。警戒する必要がある」と話しました。
小池知事は「闘いは新たなフェーズに入った。無料PCR検査の拡充、DXを活用した保健所体制の強化、都民へ追加接種のお願いもしていく。10日は成人式で地元の友達との再会を心待ちにしているかもしれないが、ふだん会っていない人と会食に行く場合は短時間、少人数、大声で会話しない、食事以外はマスク着用など気をつけていただきたい。新規陽性者のうち20代が占める割合が多い。大人への第一歩として自覚ある行動を」と話しました。

• 会議の様子はで。
• 会議資料等は、東京都防災ホームページをご覧ください。
• 都内感染者数などの最新情報「新型コロナウイルス感染症対策サイト」