トップページ > 都政情報 >とちょうダイアリー > これまでの都政レポート > 都政レポート/2021年 > 12月 > 環境にも健康にもいい自転車シェアリング ポート用地共同利用検証事業
ここから本文です。
2021年12月21日
環境局
駅からちょっと離れた場所に行きたいときなど、自転車があると便利だなと思うことがあります。自転車の活用は渋滞にも合わず、健康的、かつ地球環境にもやさしい。都はこれまで区市町村と協力して自転車のシェアリングの普及を推進してきました。近年ではコロナ禍での三密回避にもなる移動手段として利用者が増えています。
都市整備局が2020年11月に行った「自転車利用者アンケート調査」では、自転車シェアリングに対する改善希望として、「利用可能エリアの拡大」を挙げる人が最も多くなりました。こうしたニーズがある一方、ポート用地の確保が困難なことなど都内での自転車シェアリングの広域的な利用において課題が生じています。そこで事業者間の連携を推進し、複数の事業者がポート用地を共同で利用していくための運用方法などを検証する事業が、11月22日から西新宿エリアで始まりました。(ポートの設置は京王プラザホテル、小田急サザンタワー、都庁第二本庁舎)
担当者は「同じポート用地を各事業者が分け合って使えるよう、都が音頭をとり検証していく。機能することがわかればルール化できる。また、複数事業者が連携することで、利便性の向上を図り、利用者を増やしていきたい」と話していました。
【自転車シェアリング】一定の地域内に複数配置されたサイクルポートにおいて自由に貸出・返却できる貸し自転車で、借りたサイクルポートとは異なるサイクルポートに返却することができる。
京王プラザホテルの新設ポート
小田急サザンタワーにあるポート
試乗してみた!
第二本庁舎一階のポート
利用はアプリ登録後、借りる、返却も簡単操作で
【注】写真はイメージです
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.