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都政レポート  2021年9月21日  総務局

第63回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議
『下がったよね』と手放しにしない

9月16日、第63回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。新規陽性者数が減少してきましたが、感染拡大が懸念される冬に備え、新規陽性者数を十分に減少させる必要があります。
専門家は「新規陽性者数の7日間平均は、前回の約1,986人から9月15日時点で約1,095人に減少したが依然として高い水準。感染者が未だ市中に潜在している可能性がある。現在も多数の入院患者、重症患者が治療中で、新規陽性者数が増加に転じれば再び危機的状況となる」「リバウンドのリスクを下げるためにシルバーウィークを含め宣言期間中できる限り滞留人口を低く抑え続けることが重要」と話しました。
また約1万人超が回答した「新型コロナウイルス療養者(宿泊療養・自宅療養)の行動等に関するWebアンケート調査結果」が示され、どの年代も多くの方に、感染したことがわかるまでに「発熱・倦怠感・頭痛・せき・のどの痛み」といった共通の自覚症状があることなどが判明しました。

会議後、記者の質問に答えた小池知事は「少しずつ下げが見えてきたが『下がったよね』と手放しにすると今度の山はより高くなる、と報告があった。いま気を緩めず、今までの努力を水の泡に帰さないようにもう一段感染を抑え込んでいく」と話していました。

 

会見の画像

会議終了後の記者対応の様子

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