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2021年8月24日
オリンピック・パラリンピック準備局
8月23日、国際パラリンピック委員会(IPC)パーソンズ会長が小池知事と面会しました。
知事は「これまでパラリンピックについて様々な取組を行ってきた。特に子どもたち、一般社会にパラスポーツをどうやって楽しむか、どうやって健常者と障害者がスポーツの力で一つになっていくか、学ぶ機会を作ってきた。例えば「ボッチャ」は健常者も障害者も一緒に楽しめるスポーツとして今や日本中の学校で楽しめるようになった。今回の大会はパラアスリートの特性を考えると、特に安全安心の確保に努めなくてはならない」と話しました。
パーソンズ会長は「オリンピックでは選手村の陽性者が少なかったことに安心した。また(感染対策が)適切に管理されていることを心強く感じ、これを見てパラリンピックも安全にできると確信を得たが油断はしない。今朝も各国代表に、大会の最後、国に戻るまで警戒を緩めないよう取り組んでいこうと伝えた。この大会はコロナのことだけが記憶されるものではない。この大会とその後のレガシーは長期的に大きな結果を社会にもたらすと思う。より包み込むような共生社会が人々のうちに醸成されていくことになるだろう」と話しました。
ボッチャのボールを知事のボールに向けて投げてみるパーソンズ会長(左)
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