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都政レポート  2021年5月25日  総務局

第46回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議
インドの新変異株も懸念

5月20日、第46回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。感染状況の総括コメントとして、流行の主体は変異株(N501Y)に置き換わったと考えられる、と示されました。
専門家は「新規陽性者数の7日間平均は、前回の約840人から5月19日時点で約704人と減少したが、依然として高い数値。変異株(N501Y)と判定された陽性者の割合は、5月3日から9日の週では約74.9%となり流行の主体に。さらにインドで初めて確認された変異株(L452R)が日本でも懸念されている」と話しました。
また「都内主要繁華街における滞留人口モニタリング」によれば「変異株等の影響により、人流抑制が感染者数減少に結びつくまでに、従来よりも時間がかかっている。また、どの程度感染者数が減少するかも不透明な状況」との要点が示されました。
会議後の記者の質問に対し、東京iCDC専門家ボード賀来満夫座長は「社会的な感染防御は人流抑制しかない。変異株への対処として、正しいマスクの付け方、マスクの外し方のタイミングなど知ってもらう必要がある」と話していました。

 

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