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都政レポート  2021年4月9日  生活文化局、公益財団法人東京都歴史文化財団

コロナを吹き飛ばせ「疫神祓いの芸能」
第52回東京都民俗芸能大会開催

3月27~28日、練馬文化センター(練馬区)で、第52回東京都民俗芸能大会「疫神祓いの芸能」が開かれました。
この大会は都内各地域に伝わる民俗芸能を通じて、地域文化の創造や発展を図るものです。
今回のテーマは「疫神祓いの芸能」。コロナウイルスの終息を願い、疫神退散にまつわる民俗芸能を上演しました。出演は都内各地の芸能保存会の方々です。
28日の演目「江戸の木遣」(亀有木遣保存会 菊粋/葛飾区)は、とび職の伝えた「とび木遣」という唄。「今回歌われるのは『真鶴』という木遣唄の中でも花形のパートで鋭い声が特徴的。コロナへの不安や心配を遣り声で吹き飛ばすように唄ってもらう」と同大会実行委員会の中村規委員長が解説の中で話しました。
次に上演された国の重要無形民俗文化財「江戸の里神楽」の「三筒之男神」(山本頼信社中/稲城市)は、ポピュラーな演目。三人の神の舞は国を鎮めるとされており、コロナも収めてくれるようにという願いを込めて上演した、とのことです。

保存会の人たちの画像

木遣唄を唄う亀有木遣保存会の方々

纏を持つ画像

唄に合わせて纏(まとい)を振る

舞を踊る画像

三神の舞いを披露

雅楽の人たちの画像

笛や太鼓に合わせて神楽が上演

 

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