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2021年1月29日
総務局
1月28日、第30回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。
新規陽性者数7日間平均は前回約1,471人から約1,015人と減少はしたものの依然高い数値が続いています。年代別に見ると20~30代の割合は低下、50代以上が上昇しました。
専門家は「65歳以上は減少が見られず、全体に占める割合が大きく上昇した。重症化リスクの高い高齢者の感染を防ぐことが必須。医療提供体制のひっ迫は長期化しており、患者が退院後、次の患者がすぐに入院する状況が続き調整は難航している。何より新規陽性者、重症患者を減らすことが重要だ」と話しました。
会議後、記者の質問に対し小池知事は「減少傾向にあるといっても20、30代の感染が最多なことは変わっていない。今一度緊急事態宣言下にあると認識してほしい。ここが分岐点。ここで抑え込むこと。これまでの努力が水の泡にならないように協力して」と話しました。
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