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都政レポート  2020年12月14日  総務局

第23回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議 持病がある高齢者は特に気をつけて

12月10日、第23回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。新規陽性者数7日間平均は9日時点で約425人となり、3日には452人まで増えました。
専門家は感染状況について「都内各地の病院や高齢者施設で小規模クラスターがいくつか発生している。院内感染が拡大するとその医療機関の医療提供体制が低下し、さらに重症患者や死亡者が増えた場合、医療機能や連携システムに影響が出る。例えば、地域の救命救急センターで院内感染が発生し救急の受け入れが停止すると、周辺病院の負担が増え通常の医療が制限され病床確保がいっそう厳しくなる」。
医療提供体制について「入院患者が1,800人を超え医療提供体制がひっ迫し始めている。通常の医療との両立が困難になりつつある。保健所からの入院調整依頼は一日に160件を超え、翌日以降の調整に繰り越すケースが連日多数生じている」と話しました。

会議では7月から10月末までの「無症状者の死亡症例」(「陽性」診断時に無症状)が示されました。それによると死亡症例は11。年代は60~90代。うち9名に基礎疾患がありました。
会議後、記者団の質問に答えた小池知事は「何らかの持病があり高齢の人は外出を控えて」と話しました。

会議

  • これまでの会議資料等は、東京都防災ホームページをご覧ください。
  • 都内感染者数などの最新情報は、「新型コロナウイルス対策サイト」をご覧ください。
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