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2020年11月13日
総務局
12日、第19回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。
新規陽性者数7日間平均は、前回の約165人から244人と大幅に増加しました。
これを踏まえ専門家からは「週当たり1,400人を超える高水準となった。急速な感染拡大の始まりととらえ厳重な警戒が必要だ。また在留外国人の陽性者も増えていることから、言語や生活習慣などの違いに配慮した情報提供、支援が必要」とコメントがありました。
また、東京 i CDCリスクコミュニケーションチーム メンバー奈良由美子放送大学教養学部教授から「都民意識に関する予備調査」の結果報告がありました。
会議後、記者団の質問に答えた小池知事は「さきほどの予備調査報告によると都民の6~8割が感染予防をしているとあった。また、『周囲に気の緩みが出てきて不安』と感じている人が7割を占めている。これまでの繰り返しになるが、会食などでの大声、大人数は避ける、こまめな換気、ドアノブ等の消毒、テレワーク・時差出勤など『感染対策の再徹底』を引き続きお願いしたい。加えて事業者向けに換気設備などの助成制度を2か月延長した。地下街の店舗など、換気機能の高いエアコンに変えるなど活用してほしい」。大曲貴夫国立国際医療研究センター国際感染症センター長は「総括コメントの4段階で最も状況が悪化する赤の判定は絶対に迎えたくない、赤に変えないんだと意識したい」と話しました。
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