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2020年11月9日
産業労働局
東京都及び地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(以下「都産技研」)が、地方自治体初のローカル5G基地局の免許を取得し、ローカル5G基地局を整備しました。 その技術を活かすため、11月2日、DX推進センター(江東区)が都産技研にオープン。中小企業によるローカル5G、ロボット、IoT【注】などの活用支援を推進する運びとなりました。
【注】InternetofThings(モノのインターネット)の頭文字で、身の回りのあらゆるものがネットにつながるという考え方で機器の遠隔操作などができるようになる
ロボットによるデモンストレーションをみる知事たち出席者
10月30日はオープンに先立ち、DX推進センターを連携協定により活用する東京都・都産技研、東京大学、NTT東日本の協働内容を紹介するためのオープニングイベントが開かれました。 小池知事はあいさつの中で「コロナで日本のデジタル化が遅れていることが浮き彫りになった。中小企業がここを活用して羽ばたけるよう、また東京がDX都市になるように」と話しました。
イベント終了後、センター内にある3か所の実証実験スペースが公開されました。
コンビニを模したスペースで5Gによる
商品画像の通信や認識テストなどを実施
傾斜路で5Gによるロボット走行のテスト
高性能かつ安価を目指し、開発機器の研究
内容を説明する東京大学中尾彰宏教授
問い合わせ先 産業労働局商工部創業支援課 電話03-5320-4764 |
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