トップページ > 都政情報 >とちょうダイアリー > これまでの都政レポート > 都政レポート/2020年 > 10月 > 第15回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議 長期化は医療従事者にボディブロー的なダメージ
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2020年10月15日
総務局
15日、第15回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開催されました。
専門家から「年末に向け、大人数での会食が増えることを懸念している。また、今週は複数の病院、大学の運動部、学生寮などでのクラスター発生やパブ、スナックなどでの感染もあった」との報告がありました。
会議後、記者団の質問に、大曲貴夫国立国際医療研究センター国際感染症センター長は「狭くて換気の悪い場所は避けること。休憩室などは狭いところが多い。人数を減らすとか、窓以外に入口のドアを開ければ風通しがよくなる。試してほしい」。猪口正孝東京都医師会副会長は「入院患者数約1,000人という状態が長期化していることは医療従事者たちに大きな負荷をかけている。一日中マスクとガウンを着ており、別病棟に行くときは全部着替えねばならない。他にも生活全てにおいてプレッシャーを感じている。長期化はボディブローのように従事者たちにダメージを与えている」と話しました。
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