トップページ > 都政情報 >とちょうダイアリー > これまでの都政レポート > 都政レポート/2020年 > 9月 > 身近で意外で自由なアート アール・ブリュット2020特別展開催
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2020年9月14日
生活文化局
「アール・ブリュット2020特別展 満天の星に、創造の原石たちも輝く -カワル ガワル ヒロガル セカイ-」が、東京都渋谷公園通りギャラリーで開催中です。この展覧会では、国内の作家16名と海外の作家2名の計18名の作品を紹介しており、また、様々な分野の識者が「カワル角度案内人」として、それぞれの視点から案内しています。
気が遠くなるほどの緻密な表現の絵画や、どこにでもあるけれど意表を突いた素材で作る造形など、自由な発想に驚くばかりです。
【注】アール・ブリュットとは、美術の専門教育を受けていない人々が独自の方法と発想により制作された芸術作品を指します。
入場無料
会期は12月6日まで
日時等の詳細はこちら
勝部翔太(かつべ しょうた)『無題』
高さ3cm程の大きさで、精巧に作られた小さな戦士たち。素材は、お菓子やパンなどの袋を閉じる際などに使うビニールタイ。数ミリの幅しかないビニールタイを細かく切り形を変えていく
本岡秀則(もとおか ひでのり)『電車』(部分)
押し寿司のようにギュウギュウに詰まった電車の数々。コピー用紙やチラシの裏側を利用し、電車の正面を切り取り、配列(描画)していく
渡邊義紘(わたなべ よしひろ)
左:『折り葉の動物たち』 中:『きりん』 右:制作する渡邊さん
「折り葉®」と名付けられた、クヌギの落ち葉で折る立体的な動物。15 分程で、2~3cmくらいの動物をつくる
古久保憲満(こくぼ のりみつ)『オレゴン州の街』
創作は小学生のころから。インターネットやテレビ、歴史の本、旅先で撮った写真などから自分の描きたい題材や情報を集め、紙面にかきこんでいく
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5388-3178 |
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