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都政レポート  2020年7月10日  総務局

第1回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議開催 

9日、第1回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議が開かれました。
8日時点の感染状況のモニタリング項目の分析の結果、感染状況については前週と同じ「感染が拡大しつつあると思われる」、医療提供体制については前週よりも1段階厳しい「体制強化が必要であると思われる」との判断が示されました。 専門家による意見は次のとおり。
1. 感染状況 新規陽性者数の年齢は、若年層が7割だが、先週に比べ40~50代の増加がみられる。感染経路は接待を伴う飲食店だけでなく、同居、職場、会食など多岐にわたっている。また、介護老人施設の施設内感染や幼稚園、保育園の職員からの施設内感染が発生している。
2. 医療提供体制 入院患者数が2週連続増加傾向にあり、今後の増加を踏まえ3000床の病床確保が必要。

専門家として参加した猪口正孝東京都医師会副会長は、「検査で陽性がわかった場合、他の人に感染させないようホテル療養や入院体制準備などの対策をとる必要がある」、今村顕史都立駒込病院感染症科部長は、「無症状の若者は高齢者に感染させてしまう危険がある。拡大をどう防ぐのかが今後のポイントだ」と話しました。

 

専門家1

 意見を述べる猪口氏(左)、右は坂本哲也帝京大学医学部付属病院長

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