2020年6月4日
総務局
第29回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議 東京アラート発動
6月2日、21時45分より、第29回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され、知事は、東京アラートを発動することを明らかにしました。 新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップでは、休業要請の緩和・再要請を判断する際に用いる7つのモニタリング指標が挙げられています。その指標のうち、1週間平均の1日当たりの新規陽性者数20人未満、接触歴不明者の割合50%未満、週単位の陽性者数の増加比1未満という緩和の目安数値を超え、その他の指標も考慮して警戒すべき状況と判断された場合に「東京アラート」が発動されます。
知事は、「陽性者が30人を上回るのは5月14日以来、病院の集団感染者13人を含むとはいえ、警戒する数値。陽性者のうち一定数を占めるのが、新宿エリアの夜の飲食、接客業との報告を受けています。新型コロナウイルス感染症対策審議会の委員のご意見も踏まえ、東京アラートの発動をいたしました」と話し、都民や事業者に向けて、引き続き、3密の回避、テレワークや時差出勤の活用などを呼び掛けました。

夜の街対策が問われる都内繁華街
詳細は、「新型コロナウイルスに関連した肺炎について」をご覧ください。
これまでの会議資料等は、東京都防災ホームページをご覧ください。
都内感染者数などの最新情報は、「新型コロナウイルス対策サイト」をご覧ください。