2020年6月16日  教育庁

コロナウイルス対策に取り組む都立学校を視察

15日、知事は都立南多摩中等教育学校（八王子市）を訪れ、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策への学校の取組を視察しました。
分散登校してくる生徒たちが昇降口でサーモグラフィ前を通過する様子を、担当の先生と一緒にPCのモニターで確認しました。37度以上の体温のある生徒は保健室へ誘導される流れとなっています。
知事が視察した3年生の「データ分析」の授業では、生徒たちは前後左右一つずつ、席の間隔をあけて座り、一人ずつ支給された端末を見ながら授業に参加、また、教壇の前には飛沫を防ぐための透明のアクリル板が設置されていました。先生も生徒もマスク着用でしたが、この日は33度の猛暑日。先生からは「適宜水分補給を忘れないで」の声掛けがありました。
視察後、記者団の取材に応じた知事は、「登校したらまず手の消毒、サーモグラフィでの検温と生徒たちの登校の仕方も板についてきた。授業でも生徒はお互い距離をとり、感染リスクを下げる現場を見ることができた。オンライン教育もかなり進んでいるこうした学校をモデルにして、都全体に広まり定着するモデルになってほしい」と話しました。

 

 

詳細は、「新型コロナウイルスに関連した肺炎について」をご覧ください。

これまでの会議資料等は、東京都防災ホームページをご覧ください。

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