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2020年5月25日
総務局
22日、第25回新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催されました。
会議で知事は、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を明らかにし、以下の5ポイントを挙げました。
1. 緊急事態宣言下においては、外出自粛等の徹底を通じて、感染を最大限抑え込む
2. 適切なモニタリング等を通じて、慎重にステップを踏み、都民生活や経済社会活動との両立を図る
3. 状況の変化を的確に把握し、必要な場合には「東京アラート」を発動する
4. 今後、発生が予想される「第2波」に対応するため、万全の医療・検査体制を整備する
5. ウイルスとの長い戦いを見据え、暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣=「新しい日常」が定着した社会を構築する
さらに、緊急事態宣言が解除された場合の、休業要請等4段階の緩和措置についても触れました。具体的には、現在をステップゼロとした場合、次のステップ1(5割程度の接触機会の低減を目指した外出自粛)では、飲食店等の営業終了時間を夜8時から10時に、また、博物館・美術館・図書館の再開(入場制限を前提)等を示しました。
知事は、「安倍首相は、早ければ25日にも専門家に状況を評価してもらい、今の状況が継続すれば宣言の解除も可能、という考えを示されました。みなさんには一日でも早く平穏な日々を取り戻していただき、感染症防止と経済活動が両立した社会を実現したい。また、この戦後最大の危機をベースに、ポストコロナへの改革につなげることが重要」と話しました。
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