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2020年2月21日
環境局
2月16日、両国で都民を対象としたテーマ別環境学習講座「スポGOMI大会in両国 江戸のリサイクルから学ぼう」が開催されました。
スポGOMI大会は、「ごみ拾いはスポーツだ!」を合言葉に、拾ったごみの量と質でポイントを競う新しいスポーツです。この日は大相撲の木瀬部屋の美ノ海関、井上さん、周志さん3人を含めた参加者83人が、冷たい雨にも負けず、40分間で合計35.06キログラムのごみを拾いました。参加者は「思ったよりごみが多くて驚いた」「垣根の隙間などの見えにくいところに捨ててある」と感想を語りました。
江戸東京博物館の会議室では、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ代表理事の馬見塚健一さんが世界のごみ問題の深刻さに絡めながら、国や地域の社会課題の解決に貢献するスポGOMIの力について説明し、江戸東京博物館学芸員の田中実穂さんが江戸時代のリサイクル文化について講義を行いました。
最後にごみの計量結果と順位が発表され、優勝した「Team KIYOME」チームは「こんなに汗をかいたのは久しぶり。制限時間で引き上げるときは、まだごみが残っているのが見えて後ろ髪を引かれる思いだった」と話して喜び合いました。
ごみを探す参加者たち
回収されたごみ袋
優勝を喜ぶ「Team KIYOME」
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