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都政レポート  2020年2月19日  総務局

第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催

2月18日、第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催されました。
会議では、感染拡大に伴う都民の不安解消と都民生活の安全・安心の確保に向けて感染症対策を強化するとともに、経済活動への影響を最小限に抑えるための補正予算案が示されました。
検査体制の強化など新型コロナウイルス感染症への緊急的な対応に9億円、感染防護服等の備蓄など感染症への今後の備えの強化に26億円、中小企業制度融資等の都内産業・中小企業対策に364億円など、2ヵ年で総額401億円となります。この補正予算案は、3月から来年度にわたって切れ目なく対策を行う「13ヵ月予算」として、19日から開会する第一回都議会定例会に提出されます。
また、感染拡大防止のためのテレワークや時差ビズについて、企業・都民に積極的な取組を働きかけるとともに、都職員の取組として本庁勤務職員の全員がテレワーク又はオフピーク通勤を実施するとし、東京2020大会時の対応を可能な限り前倒ししていくことが示されました。

17日には東京マラソン2020が大幅に規模を縮小して実施することも発表されており、知事はあらためて「状況は日々刻々と変化しているが、全庁を挙げて対策に取り組んでいく。明日からの都議会定例会で丁寧に説明をして補正予算の確実な成立を目指し、成立したその日から施策が実行できるよう、各局万全の準備をお願いしたい」と述べました。

会議の様子

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