2020年1月8日  東京消防庁

令和2年　東京消防出初式

1月6日、東京消防出初式が東京臨海広域防災公園で行われました。
安藤消防総監の式辞に続き、小池都知事は「都では、近年激しさを増す風水害に備え、命を守るための行動を事前に整理する東京マイ・タイムラインの積極的な普及を図るなど、様々な自助の取組を推進している。また、災害現場での初期対応をさらに迅速化するため、東京消防庁に機動性と環境性に優れた小型電気自動車を活用したファーストエイドチームを本日創設する。東京2020大会まであとちょうど200日、ここに集う防災関係組織の皆さんと一丸になって、安全・安心なセーフシティ東京を作っていきたい」と挨拶しました。
ファーストエイドチーム発隊式では実際に稼動する小型電気自動車が登場し、知事からチーム名が刻印されたクリスタルの楯が手渡されました。また、東京2020大会応援イベントでは、東京2020大会スペシャルPRサポーターの照英さん、バレーボールのロンドンオリンピック銅メダリストの狩野舞子さん、ご夫婦でリオパラリンピックに出場した視覚障害者柔道の廣瀬悠さん、順子さんが登場し、東京2020オリンピック・パラリンピックの応援を呼び掛けました。

出初式では、その後も音楽隊のパフォーマンスや徒列部隊・機械部隊の分列行進、一斉放水等のほか、江戸消防記念会の木遣り行進・はしご乗り演技などが行われ、抽選で参加した約1000人が楽しみました。

告辞を述べる知事

オープニングパレードの様子

屋内展示場では消防車両の展示や、パラリンピック競技体験などが行われた。

• 詳細は、東京消防庁のホームページをご覧ください。