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2019年11月26日
生活文化局
11月16日夜、浄土宗大本山増上寺、港区立芝公園、都立芝公園(港区)で「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」のプロジェクトの1つ、「Light and Sound Installation "CodedField(コーデッド フィールド)"」が行われました。
増上寺とその周辺を、公募で選ばれた1,000組の参加者がバルーン型デバイスを持って会場を回遊。1つ1つのバルーンが様々な色に変化し、沢山の光がゆらめく幻想的な空間が生み出され、参加者がアートの一部となりました。
企画を手がけたのはクリエーター集団「ライゾマティクス」で、建築や地形のデータを光と音などに変換し、衛星で正確な位置を把握して機器を制御し、屋外での光と音の緻密な表現を実現したということです。本プロジェクトの開催にあたり、ライゾマティクスの真鍋大度さんは「皆さんに体験してもらうのは『少し先の未来』。数年後には皆さんの手元で実装されるかもしれないテクノロジーを活用している。一夜限りの近未来を想像し、楽しんでもらえたら」とのコメントを発表しました。
開演前、徐々に集まり始めた参加者が、静かに穏やかに変化する光と音を楽しみ、1分前からのカウントダウンを経て19時からはダイナミックな光と音の演出が展開され、ミュージシャンの坂本美雨さんの声の演出やELEVENPLAYのダンスパフォーマンスにより、会場は最高潮を迎えました。
イベントの終盤に登場した小池都知事は、「都はTokyo Tokyo FESTIVALと銘打ち年間300を超える様々な文化事業を展開している。2020年の東京を、スポーツだけでなく文化の祭典として盛り上げ、発信したい」と述べました。
障害物を避けて移動するロボットも登場
バルーンを手に持ち、階段に腰かけて光のゆらめきを眺める
ELEVENPLAYのダンスパフォーマンス
ライトアップされた増上寺
ダンスパフォーマンスに続いて小池都知事が挨拶
色の変化に見入る
風船の持ち手部分
屋根ごしに東京タワーを望む
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