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2019年10月28日 東京都災害対策本部
10月28日、令和元年度台風第19号の被害を受けた西多摩郡奥多摩町日原地区へ、救援物資が完全自律型ドローンを活用して提供され、小池都知事と宮坂副知事が視察しました。ANAホールディングス株式会社、株式会社自律制御システム研究所(ACSL)及び株式会社NTTドコモの協力で実施されました。
現在、日原地区へは、車両の通行ができず、山道を通って徒歩で行き来していますが、歩いて重い荷物を運ぶのは困難です。
今回、事前にプログラムされたドローンが往復約5キロメートルのルートを約10分間、完全自律制御で飛行し、生活必需品、健康補助食品にメッセージを添えた容器を届けました。
視察した知事は「災害時、救援物資を届けたり、上空から被災状況を確認できるようになれば」、宮坂副知事は「挑戦する企業や人を応援し、災害の時に使える技術を増やしたい」と述べました。
説明を聞く宮坂副知事、小池都知事、河村奥多摩町長
緑と水が豊かな奥多摩を飛行するドローン
ドローンと救援物資
ドローンの飛行状況をモニターで確認する知事
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