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2019年10月24日
環境局
10月18日、都立東大和南公園(東大和市)で、「第48回令和元年度東京都高圧ガス防災訓練」が実施されました。
高圧ガスを取り扱う事業所等における防災意識の高揚、緊急措置技術の向上などを目的に、東京都と高圧ガス関係事業所の地域防災組織である東京都高圧ガス地域防災協議会が共催し、警視庁東大和警察署、東京消防庁北多摩西部消防署、日本赤十字社東京都支部の協力により実施されました。会場には、高圧ガスの保全やLP(液化石油)ガスなどに関係する約500事業所、約800人が参集しました。
主催者を代表して都環境局の奥田次長は、「高圧ガスの爆発や火災等の事故は、発災すると深刻な事態につながる可能性がある。本日の実践的な訓練を通じて、災害時や事故等の緊急対応能力を向上させ、関係機関との更なる連携を図り、『いつかは起こる、今起こるかもしれない災害』に備えた迅速かつ適切な対応を」と挨拶しました。
訓練では、ケースにLPガスカートリッジ缶等を入れ下部から加熱し状況を観察する「カートリッジ缶燃焼破裂実験」や「LPガス消火訓練」などが行われました。
「カートリッジ缶燃焼破裂実験」
「アセチレンの消火及び漏えい処置訓練」で水に浸したタオルをあてて空気遮断する参加者
「LPガス緊急収納容器へのガス容器収納訓練」
水消火器による「LPガス消火訓練」
酸素とアセチレンガスを積んだトラックの指導取締り訓練の「高圧ガス容器の運搬の法令遵守と安全確保」
「地震時における冷凍冷蔵倉庫機械室からのアンモニアガス漏えい事故処置訓練」の様子。消防署の協力を得て実施
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