2019年10月21日  産業労働局

「東京セカンドキャリア塾」開講式

10月11日、新宿NSビル（新宿区）で、高齢者がこれからの働き方を考え、一歩踏み出すためのイベント「シニアしごとEXPO2019」が開催されました。
ステージでは、「東京セカンドキャリア塾開講式」が行われ、約600人が出席しました。

「東京セカンドキャリア塾」は、『楽しく学ぶ！』をテーマに、セカンドキャリアのための多彩な講座が用意されており、無料で受講できます。10月15日からは都内2つの大学を会場に講義が実施され、交流会や合同説明会、企業見学、卒業制作発表などの活動を経て、2020年3月に修了の予定です。また、キャリアカウンセリングや企業合同説明会など、65歳以上のシニアの就業をサポートするとしています。

挨拶した小池都知事は、「人生100年時代を迎えた今、皆さんに新しいチャレンジをして、新しい友を作って交流してほしい。新たな学びとして、『己を知る』、『時代を知る』、『心と体を知る』ことができる講座を設けている。ぜひ、楽しく学んで」とエールを送りました。
「東京セカンドキャリア塾オープンセミナー」として三浦雄一郎さんが登壇し、65歳で体調を崩してから80歳で3回目のエベレスト登頂を成し遂げるまでの準備や、日々の健康法などについて語りました。
受講生代表は、「50代の頃体調を崩して退職し、現在も母の介護をして仲良く暮らしているが、社会とのつながりも充実させたいと応募した。皆さんとの交流を大切に、新たな目標にむかって頑張りたい」と抱負を述べました。 

挨拶する小池都知事の写真

• 詳細は、「東京セカンドキャリア塾」（外部サイトへリンク）のページをご覧ください。
• シニアしごとEXPO2019については、「これからの働き方を考える『シニアしごとEXPO2019』を開催します！（報道発表資料 2019年09月04日　 産業労働局）をご覧ください。