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2019年10月16日
都民安全推進本部
10月7日、東京国際フォーラム(千代田区)において、「更生保護制度施行70周年記念全国大会」が行われました。
本大会は、天皇陛下皇后陛下御臨席の下、全国の更生保護関係者や関係団体の代表4,900人が一堂に会し、功労者を顕彰し、令和における更生保護の進むべき方向性に関する意識の統一を図り、更生保護制度の一層の充実発展を図ることを目的としています。
長年保護司として活動した鳥取県の永井章さんらが表彰を受け、高知県の北川俊一さんが代表して謝辞を述べました。
主催者として挨拶した河井法務大臣は「昭和24年の犯罪者予防更生法が施行されたことにより、近代的制度として発足し70周年となる。再犯防止と改善更生、犯罪予防活動の推進等に多大な実績を上げた。多数の民間協力者と国が共に手を携えて取り組む我が国の更生保護は、諸外国においても導入されるなど注目されている」、小池都知事は「セーフシティ、ダイバーシティの実現を目指す。その一環として都は再犯防止推進計画を策定した。また、刑余者を始めとして就労の困難を抱える人がいきいきと働く『ソーシャルファーム』などの場を生み出すため、すべての都民の就労を応援する全国初の条例案の準備を進めている。これらにより、更生保護を進めていくべく都は取り組んでいく」と挨拶しました。
そして、天皇陛下よりお言葉を賜ったのち、来賓として安倍総理大臣、大島衆議院議長、山東参議院議長らが祝辞を述べました。
天皇皇后両陛下のご臨席の下挙行された
挨拶する小池都知事
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