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都政レポート  2019年10月18日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020大会「シティ キャスト(都市ボランティア)共通研修」開始

10月4日、国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)で、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の「シティ キャスト(都市ボランティア)共通研修」が始まり、参加者たちは大会本番に必要な知識や心構えなどを学びました。

シティ キャストは、空港・主要駅等での国内外の旅行者に対する観光・交通案内や、競技会場の最寄駅周辺における観客への案内等を通じて東京の魅力を世界に発信する役割が期待され、都内で3万人が活動を予定しています。都は「開催都市・東京の顔」として大切な存在と位置づけて昨年度シティ キャストを募集し、本年2月から7月まで面談・説明会を実施、このたび研修を開始しました。

集合研修では、オリンピック・パラリンピックの歴史や意義、大会概要のほか、東京2020大会のビジョンである「ダイバーシティ&インクルージョン(様々な方へのサポート)」について考える時間が設けられました。集合研修は、2020年2月までに各人1回受講予定で、多様な受講者への配慮から、土日や夜間、手話通訳や託児サービスの利用可能な日も設定されます。2020年3月以降に役割が決定し、4月頃から役割別・リーダーシップ研修、6月以降に配置場所別研修とユニフォーム等が配付される予定です。

会場では、大会運営のサポートを行うボランティア、「フィールド キャスト(大会ボランティア)」の共通研修も開始され、大会本番までに8万人が受講を予定しています。都は引き続き組織委員会や各自治体と連携し、大会開催において万全の準備を進め、ボランティアが活躍できるように力を尽くしていくとしています。

研修会場の様子

 

車椅子利用者などへの対応を実践的に学ぶ様子の写真
障害のある人など多様な人への対応を実演を交えて実践的に学び、理解を深めた

シティキャストの研修受講者の写真
「充実した研修で楽しかった」と話す受講者

シティキャストとフィールドキャストのテキストの写真
シティキャスト、フィールドキャストのテキスト

 

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